ディディモセラス
Didymoceras awajiense

兵庫県の淡路島でお馴染みの種ですが、ここでも比較的普通に産出します。 淡路島では本体の形にノジュール化したものが多いですが、ここでは大きな真ん丸ノジュールに 入っています。また、多くはノジュール化しないで、母岩に直接入っています。 しかし、この場合はあまり状態が良くありません。 ここのノジュールは特別硬く、おまけに分離が悪いためクリーニングは大変です。


(高さ12cm)
母岩に直接入っており、住房部は完全に潰れて修復不能でした。


(高さ12cm)
不完全ながらも一応住房部が残っています。


ノジュールに入ったディディモセラスです。2個のディディモセラス(1つは腐っている) が入っていますが、分離が悪く、未だにクリーニング途中放棄状態です。