スカフィテス
Scaphites sp.

この仲間としては、この時代まで生き残っているのは珍しいほうでしょうか。 本体は完全に溶け去っていますが、綺麗に印象が残っています。 フカフィテスの仲間にしてはヘソがしっかりと見えていますが、殻口の形が いかにもスカフィテスらしいので「Scaphites sp.」としました。 比較的珍しく、私はこの2つしか採っていません。どちらも同じノジュールからの産出です。


(長径1.3cm)
住房部はしっかりと形が残っています。


(長径1.4cm)
左右の印象です。これもヘソがしっかりと見えています。